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2007年6月13日 (水)

もてぎ観戦レポ その5

P10507962_1 満腹の私たちの耳に入ってきたのは「ガッチが12セクションアウトしました」の場内放送。当然、ロミ☆さんは13sec.のある5コーナーへ猛スピードで移動です=3。後からのんびり、父とよぴこサンがついて行き、、、私は15sec.でトライし始めた渋谷君の走りを見てから、後を追いかけました。
←13sec.■黒山健一選手



P10508062 1日目、フジガスは2度とも減点5だったセクションです。

←下見してるフジガスの足元、岩のてっぺんあたりを越えるライダーがほとんどでした。

カベスタニー選手とボウ選手は、てっぺんではなく、向かって右側のわずかに平らになってるところを越えていきました。
次の岩へ上るとまた次の岩へと、点から点へ、まさに1本のラインを引くように目の前をブォーンと飛んでいきました。きれいだったなー。


グランドスタンド、心臓破りの階段上りをして8sec.へ。

P10508163 ←■オブザーバーのいる風景 その2.
 
 8sec.の出口から見たところです。
 山仕事してる人みたい^^。
 この方、ちょっとオシャレさんな感じで、柄シャツに半ズボン、ブーツの組み合わせがステキでした。





写真↓左■野崎史高選手、右■ガッチ
野崎選手は14sec.で、ガッチは15sec.でクラッシュ!
ガッチは足を引きずる程の怪我を負っていたのですが、この時はそんなこと、これっぽっちも感じさせない走りでした。

P10508142P10508182 














9,10sec.へ。

10sec.の岩盤にフジガスがトライしようとした時です。
後ろにいた男性が大きな声で叫びました。
「開けろー!全開だーー!!」 
フジガスは一気に岩盤を駆け上がりクリーンでセクションを出ると、大拍手の観客を振り返り、さっきの声援に応えるように力強くガッツポーズをしました。
カッコよかったなー^^。
残りのセクションも少なくなってきて、ボウ、ラガ、フジガス、、、それぞれの減点数が気になるところだったけれど、そんなことどうでもいい!と思えるくらい素晴らしい瞬間でした。

P10508372_1スーパースピードウェイに戻ると、最終セクションの周りには、すでに二重三重に人垣が・・・。

←15sec.■トニー・ボウ選手。 これで今年の日本GPが終ります。


フジガスの最終トライは、出口前の大きな岩から落ちる大クラッシュで終わりました。少し離れたところから見ていても、怪我が心配になるような落ち方でした。
マシンを残し、歩いてセクションを後にするフジガスのその姿が痛々しく、見ていてほんの少しだけ哀しくなってしまいました。
本人は体と心、両方痛かったんじゃないかな・・・。

2日目、ボウ選手の連勝を止めて優勝したのはラガ選手。フジガスは3位でした。
1日目とは色合いの違う3位。

表彰式を待つまでのフジガスは、緊張から解かれホッとしたような、なんとも平穏な表情に見えました。

P1050706215sec. の大クラッシュを見た後、初めてフジガスを見た場面が思い出されました。テレビの中だったけど、ドロドロの山の斜面を、マシンの下敷きになりながら転げ落ちていました。そして、足を引きずりながらも、また次のトライ・・・。その頑張る姿を見て、当時、不甲斐ない日々を過ごしていた自分を恥ずかしく思ったりしていました・・・。

あれから何年も経ちましたが、フジガスは変わらず全力でトライしていました。

本当は優勝して欲しかったけど、、、何度か見たガッツポーズと、それに繋がる走りを見ることが出来て、じつはそれだけで満足している自分も居たりします。
カッコイイも、悔しいも、全てひっくるめて、フジガスの走りが好きだな~と改めて感じた2日間でした。

P10507092
楽しいことはあっという間に終わってしまいます。
いつも、サーキットを後にする時は、この楽しい時間が終わってしまうことを、信じたくないような・・・そんな気持ちになってしまいます。



山の中に響くマシンの音や、湧き上がる歓声。
すぐに恋しくなってしまうと思うけれど、
また来年まで、さようなら。

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